「DMM FX」は有名だけど、株取引サービスの「DMM 株」って実際のところどうなんだろう?
「NISA口座も使えるみたいだけど、SBI証券や楽天証券と比べて、何かメリットはあるの?」
そんな疑問を持っている、情報感度の高いあなたのために、この記事では「DMM 株」のNISA口座について、メリット・デメリットを正直に、そして分かりやすくレビューしていきます。
結論から言うと、DMM 株は「特定のタイプの初心者」にとって、他の大手ネット証券を上回るほどの魅力を持った、非常に面白い選択肢です。あなたがそのタイプに当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
結論:DMM 株はこんな人におすすめ!
DMM 株は、特に以下のような方にぴったりの証券会社です。
- ✅ とにかく簡単なアプリで始めたい、超・初心者の方
- ✅ NISAで「米国株」を中心に取引したいと考えている方
- ✅ 25歳以下で、お得に株取引を始めたい学生や新社会人の方
一方で、幅広い商品からじっくり選びたい方には、SBI証券や楽天証券の方が向いているかもしれません。
DMM 株でNISAを始める4つのメリット
メリット①:初心者向け「かんたんモード」アプリがとにかく使いやすい
DMM 株の最大の魅力は、なんといってもスマホアプリの使いやすさです。特に、株価ボードやチャートなどをシンプルに表示する「かんたんモード」は、投資の知識がまったくない人でも直感的に操作できるように設計されています。
「日本株も米国株もNISAも、このアプリ1つで完結する」手軽さは、他の証券会社にはない大きな強みです。
SBI証券や楽天証券のアプリは高機能な分、初心者には少し複雑に感じることがあります。DMM 株は、「まずは迷わず買ってみる」という最初の一歩を、強力にサポートしてくれます。
メリット②:米国株の取引手数料が業界最安水準!
NISAの成長投資枠で、AppleやAmazonといった米国の個別株に挑戦してみたいと考えているなら、DMM 株は非常に有力な選択肢になります。なんと、米国株の取引手数料は0ドルからと、業界でもトップクラスの安さを誇ります。
メリット③:25歳以下は国内株手数料が実質0円!
もしあなたが25歳以下なら、DMM 株はさらにお得になります。なんと、国内株式の現物取引手数料が、実質0円になるのです。
若い世代が投資を始めやすいように、というDMMの強い意志が感じられる、素晴らしいサービスです。
メリット④:取引応援ポイントが貯まる
DMM 株では、取引するごとに「取引応援ポイント」が貯まっていきます。
貯まったポイントは「1ポイント=1円」で現金化できるので、取引コストをさらに抑えることができます。
知っておきたいDMM 株の2つのデメリット
デメリット①:投資信託の取扱本数が少ない
DMM 株の最大のデメリットは、NISAのつみたて投資枠の主役となる「投資信託」の取扱本数が、SBI証券や楽天証券に比べて少ないことです。
もちろん、「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「S&P500」といった王道ファンドは揃っています。しかし、「もっとニッチな商品も比較検討したい」という方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
デメリット②:ポイントの使い道が限定的
楽天証券が楽天ポイントで投資信託を買えるように、ポイント経済圏の広さも証券会社選びの重要な要素です。
DMM 株のポイントは現金化できるものの、楽天ポイントのように楽天市場で使ったり、Tポイントのように普段の買い物で使ったり、といった幅広い使い道はありません。
まとめ:DMM 株は「アプリの使いやすさ」を重視する初心者の強い味方
ここまで見てきた通り、DMM 株はすべての人にとって最適な証券会社というわけではありません。
しかし、「難しいことは分からないから、とにかくスマホで簡単に始めたい」「NISAでは米国株を中心に取引したい」と考えているあなたにとっては、他のどの証券会社よりも優れたパートナーになる可能性を秘めています。
特に、25歳以下の方にとっては、手数料のメリットが非常に大きいと言えるでしょう。
「かんたんモード」で、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?
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